サブカルとほんもの

 テレビで宮崎県綾町の紹介をしており、 郷田 實元町長の掲げた「ほんもの」の概念が興味深いく自分の思いつきをメモします。

「ほんもの」については元町長のオフィシャルなりを色々調べると出てきます。

https://goudaminoru.jimdo.com/

サブカルはこの「ほんもの」と結構対立する存在だなあということを感じており、このことを直視してコンテンツを作ることが大事なんじゃないかなと考えています。サブカルといっても自然や地球と完全に切り離されることはないわけですが、かといってそういうものを素朴に受け止めるものでもなく、メインカルチャーと比べると大分斜に見ている部分があると思うんですよ。この姿勢は「ほんもの」論の尺度でいうと真摯ではないということになるでしょう。これを回避する論理はいくらでも作れますが、そのことにあまり意味があるとは思えず、むしろサブカルなりの「自然」との向き合い方を新たに見出すと面白い視点が得られるんじゃないかなと。例えば、自然の二次創作を本気でするとか。これって世界観の構築で手が抜かれがちな部分だと思うんですよね。とりあえず以上。