季語の捏造

歳時記で定められている季語ってなんとなく歴史的な経緯によって決まる側面が強いというイメージがあるせいで柔軟さにかけるものと考えていましたが、「夏井いつきの俳句ことはじめ」に「最大公約数の共感をたちどころに創り出す。いってみれば、季語は五感情報のかたまりなのです。」と書いてあり、印象が変わりました。じゃあ、特殊なコミュニティで共感を引き起こす言葉を季語として捏造しちゃって、独自の歳時記を量産すると面白いんじゃないか?もっといえば歳時記を捏造し世界の共感分布を規定してしまうことでゲームブック内世界の設定に深みを持たせることができるんじゃないか?

 

雑なアイデアですがメモしときます。